2018年07月09日

「ようこそ先輩」in 西高

西高(にしたか)さんという知人がいますが、その人のことではなくて…
今日は出身高校の西高に行って、1時間お話+α をしてきました

西高といっても教授の出身の東京の都立西高ではなくて、三重で西高といえば津西高校のことをだいたいの人は思い浮かべるのではないでしょうか?
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今年で3回目になりますが、毎年1年生が9〜10のグループに分かれて、それぞれ聴きたい講師のところに行く形式です
講師はラジオアナウンサー、災害工学専門の大学教授、多様性生物学の研究職、弁護士、建築家、結婚雑誌の編集長、血液センター、行政と各方面で活躍されている皆さんでした


私は自分の赴任した地域の紹介、総合診療という新しい専門科、溺れたのが水泳を始めたきっかけという話、趣味の継続、出会えた仲間、へき地の特性、臨床倫理、そして超高齢社会、人口減地域での診療所の取り組み、今後の期待などをお話しし、前センター長からの踏襲にもなりますが
「へき地は医者をステキにする」
と締めくくりました

お察しの通り、与えられた1時間きっちり喋ってしまい、質疑応答の時間がなくなってしまい少し後悔していますが、若干延長してでも、最後に二胡を弾いてしまいました
用意していた2曲のうち、定番の「涙そうそう」を弾きましたが、今日の演奏はなぜか感極まって途中で止まりそうになってしまいました
自分でも決して上手な演奏とは言い難かったですが、最後まで弾き終えることができ、忘れられない演奏になりそうです
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ちょうど5年目に急遽診療所勤務になり、熊野を越えて紀和町に向かう坂道でラジオから流れていたのが夏川りみさんがカバーで歌った「涙そうそう」でした
発売が2001年3月23日ということですから、ぴったり合致します
昨日のジャーさんの「聴衆なしでは演奏は成り立たない」という言葉も響いていたのか、今日の聴衆、高校1年生の皆さんがおじさんの二胡を聴いてくれている、その姿勢に心動かされるものがあったのでしょうかねぇ…


実は私一人だけ居残りを命ぜられていて、3年生の数名の方と質疑応答する時間も作ってもらってました
「初期研修制度についてどう思いますか?」とか「へき地のメリットは?」とか
突っ込んだ質問がたくさんきて、すぐに時間が経ってしまいました

最後帰り際に「2年前の講義を聞いて、へき地医療に興味を持ちました」と言ってくれた学生さんがいまして、大変嬉しく思いました
結果的にどの道を歩むにしても、へき地での経験は将来の宝になるよとか喋った後、
最後は「嬉しいよ!頑張ってね」と応援のエールを送っておきました



振り返って思うに、今日は本当に二胡を弾いてよかった
それがたとえ自分のためであったとしても
良かったと思っている私の姿を、聴衆の皆さんが少しでも感じていた…
カモしれないですねぇ!

おまけ
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帰り道、獅子岩を通り過ぎた辺りの景色がいい感じでしたので、堤防に登って撮ってみました!

posted by センター長 at 23:27| 日記